【レビュー】Shure MV7+を購入|USBとXLR両対応の配信マイクをWave Mic Arm LPで使ってみた

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配信や動画のナレーション用に、Shureの配信用マイク「MV7+(エムブイセブン・プラス)」を購入しました。
以前の記事で紹介したElgato Wave Mic Arm LPに取り付けて使っています。この記事では、実際に使ってわかった良い点・気になる点と、旧モデルMV7との違いをまとめます。
それ程予算はないけど、マイクとして不安のないもの、実績のあるものが良いと思い色々比較検討した結果、この商品に決めました。
■ 結論:こんな人におすすめ
先に結論を書いておきます。
MV7+がおすすめの人
- まずはUSB接続でPC1本につなぐだけで始めたい人
- 将来オーディオインターフェースを導入してXLRで使う予定がある人
- 部屋の生活音やキーボード音が入りやすい環境で配信・録音する人
- ポップガードなどの周辺機器を増やさず、デスクをすっきりさせたい人
おすすめしにくい人
- とにかく予算を抑えたい人(1万円前後の配信マイクも選択肢になります)
- XLRでしか使わない人(XLR専用の下位モデル「MV7X」も検討の価値あり)
■ Shure MV7+とは
MV7+は、マイクの定番メーカーShure(シュア)が2024年4月に発売した配信・ポッドキャスト向けのダイナミックマイクです。人気モデル「MV7」の後継機にあたります。
最大の特徴は、USB-CとXLRの両方の出力を備えたハイブリッド仕様であること。USBならPCに直接つなぐだけで使え、XLRならオーディオインターフェースやミキサーにつないで本格的な環境でも使えます。
主なスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | ダイナミックマイク |
| 指向性 | 単一指向性(カーディオイド) |
| 接続 | USB Type-C / XLR(両対応) |
| モニター出力 | 3.5mmヘッドホンジャック |
| 周波数特性 | 50Hz〜16kHz |
| 最大サンプルレート | 48kHz/24bit(USB接続時) |
| 重量 | 約573.5g |
| カラー | ブラック / ホワイト |
| 専用アプリ | MOTIV Mix(Windows 10以降/macOS 12以降) |
| 付属品 | USB-C to USB-Cケーブル(3m)、変換ネジ など |
※スペックはメーカー発表情報をもとに記載しています。
■ 開封・外観
本体は金属製でずっしりとした重さがあり、安っぽさは全くないです。
背面にはUSB-C端子、XLR端子、ヘッドホンジャックが並んでいます。上部にはマルチカラーのLEDタッチパネルがあり、入力レベルのメーター表示と、タップでのミュート操作ができます。
LEDの色は約1,680万色から選べるので、デスクの雰囲気に合わせられるのも楽しいポイントです。
■ Wave Mic Arm LPへの取り付け
MV7+は約573.5gと、配信用マイクとしては重めです。一方、Elgato Wave Mic Arm LPはメーカー公表で約2kgまでのマイクに対応しているので、重量面では余裕があります。
ロータイプのアームとMV7+の組み合わせは、口元にマイクを近づけつつ、カメラ映りや画面の視界を邪魔しないのが良いところだと感じています。
■ 実際に使ってみた音質と使用感
USB接続ならケーブル1本ですぐ使える
PCにUSB-Cケーブルでつなぐだけで認識されました。
生活音・キーボード音が入りにくい
ダイナミックマイクは、口元の声を拾いやすく、周りの音は拾いにくい特性があります。MV7+はこれに加えてリアルタイム・デノイザー(ノイズ除去機能)を搭載しています。
ポップガードなしでも破裂音が気になりにくい
「パ行」などの破裂音(ポップノイズ)を抑えるデジタルポップフィルターが内蔵されています。外付けのポップガードを付けなくて済むので、見た目がすっきりします。
オートレベルモードで音量調整が楽
マイクとの距離や声の大きさに合わせて、ゲイン(入力の大きさ)を自動で調整してくれるオートレベルモードがあります。配信中に声が大きくなっても音割れしにくく、良い感じ。
専用アプリ「MOTIV Mix」
専用アプリ「MOTIV Mix」では、EQ(音質の調整)、コンプレッサー、リミッター、ハイパスフィルター、リバーブ(スタジオ/プレート/ホール)などを細かく設定できます。LEDの色や光り方の変更もこのアプリで行います。
■ 旧モデルMV7との違い
「MV7+とMV7のどちらを買うべきか」で迷っている人も多いと思うので、主な違いをまとめました。
| 項目 | MV7+ | MV7(旧モデル) |
|---|---|---|
| USB端子 | USB Type-C | Micro-USB |
| LEDパネル | マルチカラー(約1,680万色) | 単色 |
| リアルタイム・デノイザー | あり | なし |
| デジタルポップフィルター | あり | なし |
| リバーブ | あり(3種類) | なし |
| 専用アプリ | MOTIV Mix | MOTIV Desktop |
| カラー | ブラック/ホワイト | ブラック/シルバー |
XLR接続時のアナログ部分の設計はMV7と同じとされているため、XLRだけで使うなら音質の差は大きくないようです。一方で、USB接続で手軽に使いたい人には、ノイズ除去やポップノイズ抑制などの機能が増えたMV7+のほうが便利です。
■ メリット・デメリット
◎ メリット
- USBとXLRの両対応で、環境が変わっても長く使える
- ノイズ除去とポップノイズ抑制で、部屋の環境を選びにくい
- LEDタッチパネルで、ミュートや音量の状態がひと目でわかる
- 金属ボディで高級感があり、デスクの見た目が良くなる
△ デメリット
- 約573.5gと重めなので、軽量なマイクアームでは支えきれない場合がある
- 価格は配信用マイクとしては高め
- タッチパネルなので、手が触れると意図せずミュートになることがある
■ 他の選択肢との比較
| 製品 | 接続 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| Shure MV7+ | USB/XLR | ノイズ除去など機能が充実 | 長く使える1本が欲しい人 |
| Shure MV7X | XLRのみ | MV7系の音をXLR専用で | オーディオインターフェースを持っている人 |
| FIFINE AmpliGame AM8 | USB/XLR | 低価格で両対応 | まずは安く始めたい人 |
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■ 総評
Shure MV7+は、「USBで手軽に始めて、あとからXLRで本格的にもできる」という、配信マイクの中でも長く使える1本だと感じました。
ノイズ除去やポップノイズ抑制といった機能のおかげで、防音されていない普通の部屋でも声をクリアに届けやすいのが大きな魅力です。
マイクアームと組み合わせるなら、ロータイプで画面やカメラの邪魔をしないElgato Wave Mic Arm LPもおすすめです。
▶ 関連記事:【レビュー】Elgato Wave Mic Arm LPを購入|デスクを広く使えるロータイプマイクアームの決定版
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