EMEET SmartCam S600 と EMEET SmartCam S800迷い過ぎ

Web会議・ライブ配信・オンライン授業など、用途に合わせてWebカメラ選びは重要になっていますよね。今回気になっているのはEMEETの「SmartCam S600」と「SmartCam S800」。
どちらも4K、1080p @60fps対応・高品質マイク・物理プライバシーシャッター搭載といった共通点がありながら、設計思想や得意なシーンに違いがあるのが特徴です。
本記事では、自分も含め実際に購入を検討している方に向けて、2機種の違いと特徴をまとめてみました。
項目 | S600 | S800 |
---|---|---|
画素数・センサー | 8 MP(1/2.5″センサー)(emeet.com) | 8 MP(1/2″ Sony センサー) |
解像度・フレームレート | 4K @30fps、1080p @60fps | 4K @30fps、1080p @60fps |
視野角(FoV) | 約73~88°(広め) | 40~73°(調整可) |
オートフォーカス | PDAF(位相差AF) | PDAF + TOF(AIフェイストラッキングAF) |
HDR 対応 | × | 〇(HDRあり) |
デジタルズーム | 約2x | 最大4x |
マイク数 | デュアル・ノイズキャンセリングマイク | 同上 |
接続方式 | USB-C(Type A 変換アダプタ付属) | USB-C(USB3.0) |
サイズ・重さ | 約71×52×71 mm、180 g | 同上(181 g前後) |
プライバシーシャッター | ロータリー式(回転カバー) | 同上 |
三脚対応 | あり(1/4″ネジ) | あり |
価格目安 | 約¥6,500~9,000 / USD $60~70 | 約¥13,000~17,000 / USD $120~150 |
🔍 機能ポイント比較
1. AF方式・画角
- S600はPDAFによる高速・正確なオートフォーカスで、73〜88°の広角撮影に適しています。動きのある資料紹介にも最適。
- S800はPDAF+TOFのAIフェイストラッキング機能搭載。中央集中の調整可能FoVで、人物中心の会話に自動追従します。
2. HDRと低照度対応
- S800のみHDR対応。逆光や照明変化が激しいシーンでも画質を保てる点が強みですhongkiat.com+12emeet.com+12emeet.com+12。
3. デジタルズーム
- S800は最大4倍ズームに対応し、遠くの資料や奥行きあるシーンで有効です。一方、S600は約2倍。
4. サイズ・設置性
両モデルともほぼ同寸・同重(約180g)で、モニター取付・三脚使用とも安定性があります。
🛠 レビューから見た実用性
S600はフレームレート60fpsと広視野角が魅力で、手元作業を見せながらの配信にマッチ。高画質と滑らかさを求める配信者向け。
S800はデザイン性、AIフォーカス、使いやすい専用アプリが高評価。特に顔を常に中央に保持する追従性能を評価する声が多いです。
ただし、逆光や極端な明暗下ではHDR処理でもややソフトな映像になることもあるようです。
まとめ
S600:高性能・高フレームレート・広画角で万能派。動きや多人数対応にも強い。
S800:コンパクト・AI補正・固定焦点で一人用に最適。顔中心のビデオ会議に◎。
使用シーン | 推奨モデル | 理由 |
---|---|---|
顔を動かしながらの会議・追従が欲しい | S800 | AIフェイストラッキング、HDR、デジタルズーム4x搭載 |
手元作業や資料を広く・滑らかに見せたい | S600 | 1080p60fps&広視野角、高fpsによる滑らかさ |
照明条件が複雑な撮影 | S800 | HDRで逆光にも比較的強い |
価格を抑えて高品質Webカメラを試したい | S600 | 安価ながら4K対応・高fpsスペック |
どちらも素晴らしいWebカメラですが、使い方に応じて適材適所。私自身は価格もあってS600を買いそうになっています。
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