【レビュー】Elgato Wave Mic Arm LPを購入|デスクを広く使えるロータイプマイクアームの決定版

在宅ワークや配信環境を整えるうえで、マイクアームは意外と重要なアイテムです。今回は、Elgato(エルガト)の低ポジションタイプマイクアーム「Wave Mic Arm LP」を実際に導入してみた感想をまとめます。結論から言うと、「デスクの視界がすっきりして、作業・撮影どちらにも最適」でした。
■ Wave Mic Arm LPとは
「Wave Mic Arm LP」はElgatoが発売するマイクアームシリーズのうち、ローポジション(Low Profile)タイプに分類されるモデルです。モニターの下を通すようにマイクをセットできるため、通常のアームよりも視界を妨げず、デスク上がスッキリします。
- 型番:Wave Mic Arm LP
- メーカー:Elgato(Corsairグループ)
- 対応マイク重量:0.25〜2kg
- ケーブル内蔵ルート付き(マグネット式カバー)
- デスククランプ固定(厚さ最大60mm)
■ 開封・外観
梱包はしっかりしており、パーツはほぼ組み立て済み。質感はマットなブラックで、アルミ製アームの動きもスムーズです。可動部のトルク感も絶妙で、マイクをセットしてもアームが下がることはありません。
■ 設置と使用感
デスクの奥側にクランプで固定。モニターの下を通す形でマイクを設置できるため、正面にカメラを置いてもアームが邪魔になりません。アームの可動範囲が広く、作業時はサッと横に逃がせるのも便利です。
マグネット式のケーブルカバーがかなり優秀で、見た目もスマート。XLRケーブルやUSBケーブルをきれいに隠せます。
■ 他モデルとの比較
同社の「Wave Mic Arm(ハイポジションタイプ)」と比べると、LP(Low Profile)はより配信や動画撮影向き。
一般的なマイクアーム(例:Blue Compass、RØDE PSA1)と比べても、アームの見た目と静音性で優位です。
モデル | 特徴 | 向いている用途 |
---|---|---|
Wave Mic Arm LP | 低ポジション/モニター下設置 | 配信・動画撮影・ナレーション |
Wave Mic Arm (High) | 通常の上から吊るタイプ | ポッドキャスト・ナレーション |
Blue Compass | デザイン性◎/やや重い | スタジオ固定環境 |
■ メリット・デメリット
◎ メリット
- デスク周りがすっきりするローポジション設計
- ケーブルマネジメントが完璧(マグネットカバー)
- 高級感ある質感とスムーズな動作
△ デメリット
- 価格はやや高め(約15,000〜17,000円)
- 一部の重いマイク(2kg超)には非対応
■ 総評:デスク環境を格上げしたい人におすすめ
Wave Mic Arm LPは「見た目と使い勝手の両立」を求める人にぴったりのマイクアームです。 特にモニター下にマイクを通したい配信者・ナレーター・在宅ワーカーには最適。 ケーブルマネジメントの完成度の高さも特筆すべきポイントです。
デスクをスッキリ保ちたい方や、映像・配信環境を整えたい方は、ぜひ候補に入れてみてください。
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